●法学検定について

法学における学力を客観的に理解度や到達度を評価する
日本で唯一の検定試験です。
受験者にとっては、法学学習の動機付けや指標になります。
また、合格者にとっては、また一定の理解力が
証明されたことによる大きな自信となり、
就職活動におけるアドバンテージになります。
また、就職している人にとっては
今後の業務に活かせるものと思います。

運営は、1998年設立の財団法人・日弁連法務研究財団と
1955年設立の社団法人・商事法務研究会によって立ち上げられた
「法学検定試験委員会」でなされています。

2000年から3級・4級試験を、2001年から2級試験を、
また2003年からは法科大学院既修者試験を年間一回実施しています。
1級は、現在検討中とのことです。

民間資格ですので、法学部大学生に限らず、
どんな方でも受験可能です。

各級は、以下のようになります。

<2級(大学卒業レベル)>

企業等において法務関係の業務を担当できるだけの
一定水準以上の法律学の実力を習得しているものとして、
高い評価を得ることができます。

学基礎理論・民法の2科目とも必修で、
あとの科目はコースごとに選択式となっています。

総合コース:法学基礎理論・民法・選択科目@及びAから4科目選択

司法コース:法学基礎理論・民法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法・選択科目Aから1科目選択

行政コース:法学基礎理論・民法・憲法・行政法・民事訴訟法・選択科目Aから1科目選択

企業コース:法学基礎理論・民法・商法・民事訴訟法・選択科目Aから2科目選択

選択科目@:憲法・刑法・商法・行政法・民事訴訟法・刑事訴訟法

選択科目A:労働法・倒産法執行法・独禁法・知的財産法・租税法・国際取引法・環境法

<3級(大学3年修了レベル)>

法律学の知識・能力の到達度測定手段となり、
また、各種資格試験や採用試験にも繋げることができます。

法学一般・民法の2科目とも必修で、
あとの科目はコースごとに異なっています。

一般コース:法学一般・民法・憲法・刑法

司法コース:法学一般・民法・刑法・民事訴訟法/刑事訴訟法

行政コース:法学一般・民法・憲法・行政法

企業コース:法学一般・民法・商法・民事訴訟法/労働法

<4級(大学2年・短期大学修了レベル)>

「法学入門」「憲法」「民法」「刑法」なんどの法律学の基本を習得でき、
日常に活用できる範囲まで学びます。

法学一般・憲法・民法・刑法の4科目(いずれも必修)を受験し、合格点に達したら合格となります。

<法科大学院既修者試験(法学既修者試験)>

憲法・民法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法・商法・行政法の7科目。
第1部(憲法・民法・刑法)と第2部(民事訴訟法・刑事訴訟法)は必修で、
第3部(商法)と第4部(行政法)は任意受験になります。
合否判定はなく、成績通知のみです。

<法科大学院の法学既修者(2年)>

成績は、コース入学の可否を測るための試験と位置付けられています。
さらに受験者にとっては、既修者であることの認定申請のための
有効な資料の一つとすることができます。

 
     
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